メイドさんがほしいなあ
朝の七時にぼくを起こし
夜は寝るまで傍にいてくれる
そんなメイドさんがほしい

甲斐甲斐しく世話してくれるメイドさんがほしい
気を使わない間柄でいたい
疲れた時はその膝に頭を預ける
やわらかい体温に癒やされたい

ドジで使えないメイドさんも悪くない
失敗してオロオロするメイドさんの肩をたたいて
ダメな方が人間らしいとか言って
慰め合って笑うのも悪くない

ぼくより筋肉ついてるメイドさんもいい
たくましい腕でマッサージをしてほしい
ヘタに動くと痛いですよ とか
冷めた目で言われると興奮する

ガリガリにやせこけたメイドさんもいるといいな
いつも強がって生意気ばっかり言うけど
眉毛は全剃りでパンク・ロックを聞いてるけど
本当は誰よりもひ弱であばらが浮いているんだ

チャラチャラしたメイドさんも大歓迎だ
若者らしくおしゃれしてくれてかまわない
現代的なメイド服ってのもオツじゃないか
一人称も あたし とかでいいよ

メイドさんと言ったらエッチなご奉仕だ
四六時中色ボケなメイドさんがほしい
とぼけた顔でぼくのこれをこすってくれ
エッチの時だけタメグチでもいいんだよ

逆にエッチがいやなメイドさんもいい
そういう子にこそいたずらがしたいんだ
そんでようやく慣れてきた頃に突き放すんだ
いつの間にかヘンタイになってる自分に気づくみたいなやつだ

おっとりしたメイドさんともエッチしたい
きっとその子は肉づきがいいはずだ
ふっくらした胸からは母乳が出て
吸いつくぼくを見て微笑んでくれるんだ

あんなメイドさんがほしい
そんなメイドさんがほしい
ああ メイドさんがほしいなあ
ああ メイドさんがいねえかなあ

ああ あれだよ
メイドさん いるんだったらよ
もしいるんなら あれだ
今すぐおれのツラを思いっきりぶん殴ってくれねえか


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