今からの話は、多分、小学校の終わりか、中学の始め頃のものだと思う。僕の家にはPCが1台ある。家族共用のもので、リビングのとなりの部屋にあった。その部屋とリビングとの仕切りは大部分がガラスで、リビングから丸見えであった。当時はエロ本を買う・所持する勇気はなく、おかずはほとんどPCで調達していた(たまにスポニチだった)。当時は今以上の性欲猿であったが、さすがに家族がそこにいない時間を狙って致していた。
しかしある日、どうしても我慢できない日があった。近くには祖父がいたが、ギリギリバレない位置だろうと判断した僕は、もうそこで致すことにした。致した。
僕は焦っていた。心臓はとてもバクバクしていた。思わず、急に、果ててしまった。エロ漫画みたいな話であるが、バレるかもしれないと普段以上に興奮していたのだと思う。
普段以上の快感を(はからずとも)、僕は味わった。しかし、僕はすぐに現実に引き戻される。残念ながら、ティッシュの中に出すことができなかったのである。奴らはPCの画面やキーボードに着床していた。ちくしょう。
しかし、僕は難関のラ・サール中学に合格した天才である(少なくとも当時は)。予想外の出来事にもすぐさま対応した。僕は近くの冷蔵庫からすぐさまヤクルトを取り出し、PCにぶっかけた。白濁してるからね、これでごまかせると思ったわけだ。そして僕は冷静になってタオルでPCを拭きました。奇跡的にPCは壊れていませんでした。おわりです(飽きた)
トップに戻る